東京から世界を眺めて

日々の出来事について考えたことを書いています

コロナオミクロンと風疹抗体検査

コロナの新型種「オミクロン」が世界中で大流行していて、東京都は本日4561名の新規感染者数が確認したと発表しました。
ところが重傷者数は前日から1名増えて4名とのこと。

専門家からも指摘があったとおり、感染力が強いものの重症化するリスクは極めて低いようです。

感染者の急増は、つまり自覚症状のない感染者から伝播した割りあいがこれまでになく高いのでしょう。自分もそんな「自覚症状でない感染者」だったことを思い知らされる出来事が今日ありました。

居住地の自治体から昨年4月に風疹抗体無料検査の案内がありました。特定の世代の男性は風疹の予防接種を受診してない谷間の世代に属していて、感染力の高い風疹の蔓延を防ぐための自治体の施策でした。このサービス、有効期限が1年で3月で期日に達してしまうのです。年明け8日に近くの内科クリニックで採血してもらいまして、今日抗体検査の結果を伺いました。

結果は、抗体十分にあり。どうやら5年から10年くらい前に風疹に罹患していたようですね、と担当医の御宣託をいただきました。

「は?」

風疹と思う発疹もなければ発熱もここ数年覚えがないくらい健康な日々を過ごしていたのです。

こういうことがあるのですね。オミクロン種騒動もこれに近い状況なのだと思います。徐々にコロナも「普通の風邪」という人類と”共生”していく種になりつつある兆候でしょう。

ブームに乗り遅れた感もありますが、いろいろな意味で節目を迎えた今年から、新たにブログをはじめます。千里の道も一歩から。千里先にはどんな世界が待っているのでしょう。楽しみです。